大谷翔平 100マイル見極めて四球でチャンスメーク→パヘズの三ゴロで本塁突入も憤死 同点ホーム踏めず

 「ブルワーズ-ドジャース」(8日、ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は1点を追う六回先頭の第3打席で四球を選んだ。

 剛腕新人・ミジオロウスキーと3度目の対戦となった大谷。チームが五回までに12三振を喫していた中、初球の92マイルはすっぽ抜けてボールに。2球目の浮いた変化球を強振するも打ち損じでファウルになった。3球目の膝元スライダーは辛うじてよけて、思わず「オーッ」と驚きの表情を浮かべた大谷。4球目のカーブは一塁線へファウルとなり追い込まれた。

 5球目の93マイルツーシームは右手一本でカット。6球目の100マイルは見極めてフルカウントに持ち込んだ。敵地が盛り上がる中、7球目の100マイルをよけながら見極めて四球を選んだ。

 その後、ベッツの内野安打、フリーマンの一ゴロで1死二、三塁。パヘズの三ゴロで本塁に突入したが、相手の好プレーにも阻まれ同点ホームを踏むことはできなかった。

 第1打席で甘いカーブを捉えて31号アーチを放った大谷。第2打席は最速102マイルを懸命にカットしながら粘ったが、最後は低めのカーブに空振り三振に倒れていた。

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