長期離脱マンシーの代役は3人 ロバーツ監督が起用方針明かす キムの出場機会増を示唆

 「ドジャース-ホワイトソックス」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースのマックス・マンシー三塁手が左膝骨挫傷のため、10日間の負傷者リスト入りが決まった。

 マンシーによると、復帰まで6週間を要する見込みだが、試合前に会見を行ったロバーツ監督は開口一番、「すべての情報を確認したあと、本当にホッとした」。長期離脱が予想されていることにも「正確なことはわからない。回復具合やスピード次第になる。構造的な損傷がなかったのは本当に大きかった。シーズン後半に戻ってこられる見込みなのは本当に安心材料だ」と、シーズン絶望の可能性もあったアクシデントだっただけに前向きにとらえていた。

 5月以降、打率3割、12本塁打を記録するなど、絶好調だったマンシーの代役。ロバーツ監督は、この日の試合でロハスを、あす4日の試合でキケ・ヘルナンデスを三塁で起用すると発表。さらには、昨季の加入以降、二塁と中堅を守ってきたスイッチヒッターのエドマンの名前を挙げ、「これから三塁でノックを受けさせる。2019年と20年にやっていたと思うので、これから守ってもらいたい」と現有戦力でカバーしていく考えを明かした。続けて「これにより、ヘソン(金彗成)には右投手の時に二塁での出場機会を引き続き与えられるし、左投手相手のときにはキケかミギー・ロが守る形になる」と、不規則な出場で打率・368を残している韓国人内野手の起用増を示唆した。

 ドジャースはこの日、マンシーに代わって3Aから23年盗塁王のルイーズを昇格させた。指揮官は右打ちの快足外野手の起用法にも言及。「左投手の時に外野両翼で使いたい」と話した。

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