大谷翔平は「正直、理解しきれない」 投手兼任で直近8戦5発 ロバーツ監督は感嘆「ただただ、すごい」

 「ドジャース6-1ホワイトソックス」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が四回に5年連続30号を達成。リードを5点に広げる効果的な一発にロバーツ監督は「彼はいつもどおりのことをやってくれた」と称えた。

 6月22日に自身2度目の右肘手術を乗り越えてマウンド復帰。二刀流調整を継続しながら試合に臨み、直近8戦5発。球団の球宴前最多本塁打記録に並んだ大谷に指揮官は「日々、彼の準備を見てると、ただただ驚かされる。彼自身の自分への期待とか、投げながら健康を維持してすべてをこなしてる様子を見ていると、正直、理解しきれない。彼は本当にすごい選手だ。周囲の期待や雑音、試合のさまざまな側面をうまく整理して、それでも結果を出し続ける。それを見ていると、ただただ、すごいと思って立ち尽くしてしまう感じだ」と感嘆の声を上げた。

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