大谷翔平が大激走サヨナラ生還！土壇場九回に３８試合ぶり二盗！好機拡大でフリーマンのＶ打呼ぶ
「ドジャース５－４ホワイトソックス」（２日、ロサンゼルス）
ドジャースが２点を追う九回に３点を入れ、大逆転サヨナラ勝ち。３連勝とした。
九回はホワイトソックスのテイラーが制球に苦しみ、無死満塁。ここで大谷翔平投手が、ファン総立ちの中で打席へ。１－１からカットボールをスイングし、二ゴロに倒れた。
それでも、快足を飛ばして一塁へ。併殺崩れの間に１点が入り、１点差となった。１死一、三塁からベッツが犠飛を放ち、追いついた。
さらに２死一塁から大谷が二盗を成功させ、好機を拡大。大谷自身、５月２０日、ダイヤモンドバックス戦以来の３８試合ぶり、１２個目の二盗となった。スミスが四球を選び、２死一、二塁からフリーマンが右前に運び、激走の大谷が生還して勝利が決まった。
この日の大谷は１番・ＤＨで出場。初回の第１打席から一ゴロ、三飛、遊飛の後、第４打席で詰まりながらも右前打。５打数１安打１打点１盗塁だった。
この日はカーショーが六回に史上２０人目となるメジャー通算３０００奪三振の偉業。６回４失点で降板しており、レジェンドの敗戦も消す大逆転勝利となった。
