ドジャース、元盗塁王ルイーズのメジャー昇格発表 3A66試合で打率・292、38盗塁 マンシー負傷者リスト入り
「ドジャース-ホワイトソックス」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースが3Aオクラホマのエステウリー・ルイーズ外野手のメジャー昇格を発表した。前日の試合の守備で負傷交代したマックス・マンシー内野手が左膝骨挫傷で10日間の負傷者リスト入りに入ったため、今季初めてメジャーベンチ入りする。
ドミニカ共和国出身、26歳のルイーズは快足の外野手として22年にパドレスでメジャーデビューし、同年8月にブルワーズへトレード。同年12月には9選手が動いた三角トレードでアスレチックスへ移籍した。
実質メジャー1年目の23年は132試合に出場してア・リーグ最多67盗塁でタイトルを獲得。打率・254、5本塁打、47打点、OPS・654だった。しかし、昨季は左手首のけがの影響で29試合の出場にとどまり、打率・200、5盗塁と振るわなかった。
アスレチックス3年目の今季はオープン戦で打率・121と結果を残せず、3月17日にマイナー3A配属が決定。さらに開幕直後の3月30日にメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外扱いとなった後、ドジャースとマイナー契約を結んだ。
3Aでは66試合に出場し、打率・292、8本塁打、37打点、38盗塁(6盗塁死)、OPS・852をマーク。打線の中軸として安定した力を見せていた。





