大谷、巧打で好機を演出 ロッキーズ戦で2打数1安打

 ドジャースの大谷は25日、ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し2打数1安打だった。巧打で好機を演出し、先発山本の白星を後押しした。

 0-0の六回無死一塁から初球の外角シンカーを捉え、左前に流し打って出塁。雨脚が強まった2死後、マンシーが高く打ち上げた飛球を相手の内野手が見失い、落球した間に生還した。

 チームは8-1で勝ち3連勝。シーズン折り返しの81試合目で、ナ・リーグ50勝一番乗り。大谷自身はリーグトップの27本塁打で、昨季と同じ54本塁打のペースとなった。(デンバー共同)

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