ドジャース、4日前に戦力外扱いの救援右腕と再契約発表 10年目ストラットン 5月獲得のルートスは戦力外扱い

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは6日(日本時間7日)、4日前にメジャー40人枠から外し、FAになったクリス・ストラットン投手と再契約を結んだと発表した。代わってライアン・ルートス投手が同40人枠から外され、事実上の戦力外扱いとなった。

 ストラットンは12年ドラフト1巡目全体20位でジャイアンツに入団。16年にメジャーデビューし、18年には先発で10勝をマークした。19年途中にはエンゼルスに移籍し、約2カ月間だったが、大谷と一緒にプレー。その後はパイレーツ、カージナルス、レンジャーズ、ロイヤルズを渡り歩いた。

 メジャー10年の通算成績は371登板(42先発)、41勝27敗16セーブ、防御率4・63。今季はロイヤルズのリリーフとして12試合に登板し、防御率7・94と振るわなかった。5月22日に解雇された後、ドジャースと契約。5月31日と6月1日に連投し、計3回を投げて2失点、防御率6・00だった。

 ドジャースは2日にマリナーズから獲得したウィル・クライン投手をメジャー40人枠に入れるためにストラットンを事実上の戦力外にしていた。

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