大谷翔平 2戦連続21度目マルチ 難敵ピーターソンにリベンジ 不振のコンフォートV打で逆転勝利
「ドジャース6-5メッツ」(5日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)はロサンゼルスでのメッツ戦に「1番・指名打者」で出場。4打数2安打1得点で、2試合連続で今季21度目となるマルチ安打をマークした。
5月の前回対戦時には4打数無安打、3三振に封じられた左腕ピーターソンとの対決で、リベンジを果たした形となった。初回は空振り三振に倒れたものの、0-4の三回1死一塁では中前打で好機を広げて、チームの3得点につなげた。五回1死では再び内角球を捉え、右前にはじき返して出塁した。
チームは3-5の八回に3点を奪って逆転勝ち。不振だったコンフォートが2死一、二塁から決勝打を放った。「チームメートがいつも僕を笑顔でいさせてくれている。みんなのために打ちたかった」と喜び、ロバーツ監督は「この一打を起点に調子を上げていってほしい」と目を細めた。





