大谷翔平は4打数2安打で途中交代 大暴れの5月は月間15発も球団40年ぶり記録更新ならず 13点リードの展開で六回に代打
「ドジャース-ヤンキース」(31日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は13点リードの六回の第5打席で代打・ラッシングを送られ、途中交代となった。4打数2安打で2戦連続19度目のマルチ安打をマークし、打率・298と上昇させた。
この日は初回、大谷の右前打から4得点。打者一巡で初回の第2打席はピッチクロック違反を取られる珍事もあり、空振り三振に倒れた。二回の第3打席も見逃し三振だった。
だが、五回の第4打席は2ストライクと追い込まれながら右前打。好機を拡大すると、マンシーにこの日2本目の6号3ランが飛びだし、14-1となった。
大谷は六回表、ジャッジの打席を見届けるとベンチ裏へ下がっていた。大谷の途中交代は13日のアスレチック戦以来、今季4度目。
大谷は5月は月間15発の大暴れ。16発となれば球団40年ぶり記録更新だったが、試合前にはライブBPを行うなど投手調整も行っており、休養を優先したとみられる。
5月は27試合で打率・309、15本塁打、27打点、31得点、2盗塁。本塁打と得点は両リーグ最多となった。昨年9月以来、通算6度目の月間MVP受賞は確実視されている。





