りくりゅう金で注目のペア 三浦が語った適正「アトラクションが好きなら向いている」木原は転向後に20キロ増量、服はS→XLに
「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケートペア・フリー」(16日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
世界王者でSP5位からの逆襲を狙った“りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が会心の演技をみせ、世界歴代最高となる158・13点をマーク。合計231・24点とし、現行採点方式となった06年トリノ五輪以降最大となる6・9点差を大逆転し、金メダルを獲得した。
木原も三浦も元はシングルスケーター。ペア転向後もそれぞれ別のパートナーと組んでいたが、2019年に結成した。
三浦は以前、ペア競技について「私自身、投げ飛ばされるのや振り回されるのが好きだった。アトラクションが好きなら向いている」と明かしたことがある。アクロバティックで華やかな一方で、打撲は日常茶飯事。昨年12月の全日本選手権では古傷の左肩を脱臼するなど、怪我と隣り合わせだ。
一方の男子選手は、女子選手を投げたり持ち上げたり。木原はペア転向後に約20キロ増量し「昔SサイズだったのがXLじゃないと入らないものがある」と話したこともあった。
「結果を出すことによって(ペアに)挑戦してもいいんじゃないかと思う人がいる。日本の将来につながる」と話していた木原。2人が常々願うのが、日本国内におけるペア競技のさらなる発展。積み重ねてきた努力が実を結び、いま大きな注目を集めている。
