大谷翔平、千賀滉大から5戦ぶり18号先頭打者弾 ジャッジらと並び両リーグ最多 5月11本目 年間55本ペース

 「メッツ-ドジャース」(25日、ニューヨーク)

 大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席で千賀滉大投手から5戦ぶり18号先頭打者弾を放った。14日のアスレチックス戦以来、今季4本目の初回リードオフホームラン。敵地騒然の豪快弾でエースの出鼻をくじいた。

 大谷が千賀と対戦するのは昨年10月13日のプレーオフ、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦以来。対戦結果は二ゴロ、右前打だった。公式戦でも通算3打数2安打、1二塁打、3四球と相性の良い右腕からデータ通りの結果を出した。

 5月月間11本目、直近11戦6発のハイペース。ア・ア・リーグ1位のジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグ1位のシュワバー(フィリーズ)と並び、両リーグトップに立った。年間ペースを55本とした。

 メッツには昨オフに大谷の10年7億ドル(約1015億円)を超える15年7億6500万ドル(約1109億円)でメジャー史上最大規模の契約を勝ち取ったソトがいる。1勝1敗で迎えた“直接対決”第3ラウンドは大谷が先手を取った。

 大谷は前日まで50試合に出場し、打率・296、17本塁打、31打点、11盗塁、OPS1・021。しかし、前日の試合では4打数無安打。直近5試合は21打数3安打、打率・143と精彩を欠いている。

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