大谷翔平は無安打&ワーストタイ3三振 同一投手からの3Kは今季2度目の屈辱→打率も3割切る ド軍は逆転負けで連勝ストップ

 メッツ戦の5回、空振り三振に倒れるドジャース・大谷。投手ピーターソン(共同)
 メッツ戦の5回、空振り三振に倒れるドジャース・大谷(共同)
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 「メッツ5-2ドジャース」(24日、ニューヨーク)

 ドジャースは逆転負けで連勝が3でストップ。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は今季ワーストタイの1試合3三振を喫するなど4打数無安打で打率も3割を切った。

 メッツの左腕・ピーターソンのスライダーにまったく合わなかった。第1打席で空振り三振に倒れた大谷。第2打席はインサイドのボールにどん詰まりとなっての中飛に倒れた。

 そして第3打席、第4打席も空振り三振。結果球はいずれもスライダーと珍しく対応できなかった。同一投手から3三振を喫したのは4月6日・フィリーズ戦で左腕サンチェスに喫して以来。普段は高い修正力を見せる大谷だが、この日は影を潜めた。

 直近7試合で3度目の無安打となり、打率・188、1本塁打、2打点。OPSは・548で調子は下降線をたどりつつある。

 打線は二回にキケ・ヘルナンデスの先制タイムリーなどで2点のリードを奪った。だが先発のゴンソリンが連続四球からピンチを広げて逆転を許してしまうなど5回4失点でKO。八回にはメジャー初のリリーフ登板となったミラーがダメ押しの適時打を浴びた。

 打線も三回以降は3併殺を喫するなどチグハグな展開に。前夜は雨天中断の影響&延長戦の死闘もあり、ゲームセットが現地時間の午前1時前だった。ロサンゼルスから移動日があったとはいえ、選手にとってタフな環境の中、投打が噛み合わずに連勝が止まった。

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