ベッツ「負けたから意味ない」 意地の2打席連発も本拠地で7年ぶり屈辱 大谷と2者連続弾
「ドジャース5-9ダイヤモンドバックス」(19日、ロサンゼルス)
ドジャースのベッツが意地の2打席連続本塁打を記録した。拙守と投手陣の乱調で三回までに0-7の一方的な展開の中、四回に左越え7号ソロを放つと、六回には大谷の17号ソロの直後に左中間へ8号ソロ。最後までファイティングポーズを取り続けた。
試合後のロバーツ監督が「チームの粘り強さに励まされた。ムーキーのプレーは非常に大きかった」と称えた2本のホームラン。静まり返ったクラブハウスで取材に応じたベッツは淡々とした口調で「試合に負けたからあまり意味はなかった」。シーズン打率・263は本来の姿には程遠い。「この状態を継続していかなければ」と自分に言い聞かせるように話した。
4連敗は今季ワースト。球団広報によると、本拠ドジャースタジアムでの4連敗は18年5月10~21日に5連敗を記録して以来だ。地元ファンの前で7年ぶりの屈辱を味わった。
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