ドジャース パヘズがいきなり同点3ラン!テオ不在の種まき巡ってベンチが混乱?ロバーツ監督がエア種まき 大谷翔平もニッコニコで祝福

 「ドジャース-エンゼルス」(17日、ロサンゼルス)

 ドジャースのアンディ・パヘズ外野手が3点を追う初回に価値ある9号3ランを放った。

 1死からベッツ、フリーマンの連打で一、二塁の好機を作ると、パヘズがフルカウントからの浮いたボールを完璧に捉えた。打球は高々と舞い上がってバックスクリーンに着弾。あっさりと試合を振り出しに戻した。

 ベンチではナインが大喜び。だがこの日は“ミスターシード”の異名を持つテオスカー・ヘルナンデスがリハビリでマイナー戦出場のためベンチに不在。そのため種まき係が遅れ、ロバーツ監督がエアでヒマワリの種をまくポーズ。その後、キム・ヘソンがベンチ内からパヘズにかけ、大谷も満面の笑みを浮かべながら祝福した。

 ドジャースはカーショーが初回に3失点し、重苦しい雰囲気が漂ったが、一振りで振り払って見せた。

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