ド軍超有望新人、うれしいデビュー戦初安打&勝利 大谷翔平の猛打には感嘆の声「毎日、目の前で見られるのは本当に特別」
「ドジャース19-2アスレチックス」(15日、ロサンゼルス)
大谷翔平投手が今季初めて2打席連続本塁打を放つなど、1試合6打点の活躍。チームは今季最多の5本塁打&19得点で大勝した。
球団有望株ランキング1位の24歳捕手ラッシングがこの日の試合で「7番捕手」でメジャーデビュー。三回の第2打席で痛烈な打球を中前へ運び、メジャー初安打を記録すると、大谷の右犠飛で初得点。八回には二塁内野安打でマルチ安打を達成した。守っては3投手をリードし、記念すべき日を勝利で飾った。
MLB初安打の記念のボールは「もちろん、母に渡します」と即答したラッシング。「遠くから応援に駆けつけてくれた。この瞬間は彼女にとって何よりも大切なものになると思う。僕にとってもこれを母に渡せることは何よりも意味がある」と感情を抑えながら話した。
大谷とは2月のキャンプやオープン戦で交流してきたが、公式戦でのプレーは見たことばなかった。米記者から「初めて大谷翔平完全版を経験してどうだった?」と問われると、「今まで見てきた中で最高の選手です。誰もがそう言ってるけど、僕もその一人です。チームメートとして毎日、彼のプレーを目の前で見られるのは本当に特別なことです」と言った。





