ドジャース今季最多19点爆勝 大谷翔平「終始いい攻撃」 通算20度目の1試合2発 2戦&2打席連発の14号3ラン&15号2ランでキングに並ぶ
「ドジャース19-2アスレチックス」(15日、ロサンゼルス)
ドジャースが今季最多に並ぶ18安打、今季最多19得点の猛攻で大勝した。「1番・指名打者」で出場した大谷翔平は2打席連続本塁打など2安打6打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
大谷の1試合複数本塁打は通算20度目で、史上初の「50-50」を達成した昨年9月19日のマーリンズ戦で3本塁打を記録して以来で今季初めて。
大谷は3-2の二回1死一、三塁での第2打席は飛距離104・5メートルの右犠飛でチームに4点目をもたらした。5点リードの三回1死一、二塁の第3打席で2試合連発となる14号左中間3ラン。さらに四回の第4打席でもバックスクリーン左へ2打席連発の15号2ランを放った。
大谷は初回の第1打席は空振り三振。六回1死一塁の第5打席は二ゴロだった。八回の第6打席は空振り三振に倒れた。
この日は昨季、メジャー史上初の「50本塁打-50盗塁」を達成した記念に、盗塁時にスライディングする大谷のボブルヘッド人形が来場者に配布された。
試合後にグラウンドでインタビューに応じた大谷は「終始、いいオフェンスで素晴らしかったと思います」と試合を振り返った。自身の2発については「(14号は)あの段階では試合がわからなかった。突き放すのにいいホームランだったな。(15号は)あれも低い弾道でしっかりと伸びるような打球だったのでいいバットの出方だったと思う」と話した。
自身のボブルヘッドデーに活躍が多いを指摘されると「たまたまだと思いますけど」とし「こうやってお客さんが入ってくれている中で、勝てるというのはやっぱり選手にとってもうれしいことなので。少しでも、ボブルヘッドじゃなくても勝てるように頑張りたいと思います」と今後の活躍を誓った。





