大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の３投手が所属するドジャースは１４日（日本時間１５日）、メジャー１１年目のベテラン、オースティン・バーンズ捕手をメジャー４０人枠から外したと発表した。事実上の戦力外。バーンズに代わって超有望捕手のダルトン・ラッシングがメジャー初昇格した。

　バーンズは１１年ドラフト９巡目でマーリンズ入団。１４年オフにドジャースへトレードされ、１５年にメジャーデビュー。カーショーの専属捕手を務めるなど、控え捕手としてチームを支えてきた。メジャー１１年の通算成績は６１２試合、打率・２２３、３５本塁打、１６２打点を残している。今季はここまで１３試合に出場して打率・２１４だった。

　ラッシングは２２年ドラフト２巡目でドジャースと契約。今季は３Ａで３１試合に出場し、打率・３０８、５本塁打、１７打点、ＯＰＳ・９３８をマークしている。