大谷翔平が鮮やか三塁打 MLBトップタイの今季4本目 追い込まれての変化球を完璧にとらえる→フレディの適時打で決勝ホーム 大勝に貢献
「マーリンズ1-10ドジャース」(7日、マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手は六回の第3打席で三塁打を放った。その後、フリーマンの適時打で先制のホームを踏んだ。
先頭のバーンズが空振り三振に倒れたところで、マクロー監督がベンチを出て投手交代を決断。この光景に大谷は苦笑いを浮かべてベンチに戻り、相手投手のデータをチェックして打席に向かった。
左腕・ギブソンとの対戦。初球のスライダーを見逃し、2球目の外角には手を出さなかった。平行カウントからの3球目、アウトローはギリギリのコースに決まって追い込まれた。4球目のスライダーにはバットが止まり再び平行カウントに。5球目の高めフォーシームはファウルにすると、スライダーを完璧に捉えてMLBトップタイとなる4本目の三塁打となった。
ここからベッツの四球後、フリーマンが左翼へクリーンヒット。大谷が先制のホームを踏んだ。5回無失点と好投したナックを援護する大きな1点だ。
大谷は第1打席、第2打席ともにしっかりとボールを見極めて四球を選んでいた。さらに七回2死二、三塁の第4打席は申告敬遠で歩かされ、今季最多タイの1試合3四球。ここまで全4打席出塁となった。
チームは2桁得点の快勝で4カード連続の勝ち越しを決めた。




