鈴木誠也のカブス、プレーオフ進出が絶望的 痛恨4連敗…残り2試合で、ワイルドカード圏内に1・5差
「ブルワーズ4-3カブス」(29日、ミルウォーキー)
鈴木誠也のカブスは首位・ブルワーズに延長十回タイブレークの末に敗れて、プレーオフ進出が大きく遠のいた。
鈴木は五回にチーム2本目となる安打を左前に放って、3打数1安打1四球だった。
五回に3点の先制を許したカブスは七回まで散発3安打に抑え込まれていたが、八回にようやく反撃。先頭・キャンデラリオが22号ソロ。続くモレルの三塁打と遊ゴロの間に1点差に迫った。
続く九回、先頭のハップが起死回生の20号ソロを右中間スタンドにたたき込み、土壇場で追いついた。
9月4度目となった延長戦。タイブレークに突入した延長十回、無死二塁からスタート。2死満塁とするも、無得点で勝ち越せなかった。
カブスはこの最終盤に来て、痛恨の4連敗。ワイルドカード圏内にいるマーリンズがこの日勝ったため、その差は1・5ゲーム差。残り2試合、プレーオフ進出の可能性は極めて低くなった。





