大谷翔平に「5億ドルの価値はない」米名物コメンテーター発言が物議「勝てないし、客席埋められない」 日米ファン反発「黙ってろ」

 19日に右肘の手術を受けたエンゼルスの大谷翔平投手を巡って、テレビコメンテーターの発言が大きな物議を呼んでいる。

 右肘を手術した大谷だが、来季は打者に専念するものの、25年には二刀流復活を視野に入れている。しかし、スティーブン・A・スミス氏が米スポーツ専門局「ESPN」の自身の冠番組に出演。大谷について「オオタニがチームにいてもエンゼルスは勝てなかったし、客席も埋められない。5億ドル(約740億円)の価値はない」と、発言した。

 今季は終了となったが大谷だが、投打同時出場23試合を含む、135試合に出場し、打率・304、44本塁打、95打点、20盗塁をマーク。日本選手初のホームランキング誕生は濃厚な状況だ。投手としても10勝5敗、防御率3・14。2年連続の2桁勝利&2桁本塁打はベーブ・ルースもなしえなかった史上初の快挙だった。

 獅子奮迅だった二刀流へのスミスの発言に、日米のファンは反発。SNSでは米国ファンからは「スミスは意図的に嫌われようとしてるのか…」、「黙ってろ」、「野球みてないだろ」、日本のファンからは「誰と比べて大谷さん批判してるんだ」と言った声や、過去に大谷への発言で炎上したこともあり「人種差別的考えの持ち主なんだろう」との声もあった。

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