大谷翔平出場試合で騒動?ピッチクロック違反でブルワーズの監督&選手が退場処分 球場大ブーイングで騒然

 「ブルワーズ7-5エンゼルス」(29日、ミルウォーキー)

 ブルワーズのカウンセル監督とウィリー・アダメズ内野手が相次いで退場処分となるハプニングが起こった。

 六回2死でアダメズが打席に入った場面。カウント1ボールからピッチクロック違反と判断したアダメズが打席を外した。しかしストライクゾーンにスライダーが投げ込まれ判定はストライク。これに抗議したがピッチクロックは継続されており、アダメズに違反ストライクが加算されて追い込まれた。

 これにカウンセル監督がベンチから飛び出し、球審に抗議して退場処分に。さらに三振に倒れた後、アダメズもベンチ前で怒りをぶちまけ退場処分が下された。

 五回に見逃し三振に倒れた直後、球審に向かって暴言を吐いていたことも伏線になったと見られる。球場は大ブーイングに包まれ騒然とした雰囲気となった。

 エンゼルスは八回にトラウトの2ランで2点を返し、大谷が右前打を放って二盗、三盗と連続スチールに成功。九回の第5打席でも中前打を放つなど2試合ぶり2度目の3安打となった。

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