労使協定失効でMLBの薬物検査が中断に

 米大リーグでMLB(機構)と選手会の対立により労使協定が失効しているため、禁止薬物の検査が中断していると7日、AP通信が報じた。協定とともに両者間の薬物検査に関する合意も無効となっているためで、米国反ドーピング機関(USADA)の幹部は「フェアプレーを尊重する人々にとって、大きな懸念となり得る」と指摘した。

 MLBでは2017年から21年まで4万7973件の検査が行われ、このうちオフシーズンには7327件が実施された。

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