大谷翔平、衝撃の先頭24号 138メートル球場天井通路直撃弾「テレビゲームだ!」

レイズ戦の1回、先頭打者本塁打となる24号ソロを放つエンゼルス・大谷=セントピーターズバーグ(共同)
レイズ戦の1回、先頭打者本塁打を放ち、三塁コーチとタッチを交わすエンゼルス・大谷=セントピーターズバーグ(共同)
レイズ戦の1回、先頭打者本塁打を放ち、ベンチでJ・イグレシアス(左)に抱きつかれるエンゼルス・大谷=セントピーターズバーグ(共同)
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 「レイズ-エンゼルス」(25日、セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席で3戦ぶり、メジャートップに並ぶ24号先頭打者弾を放った。

 5月12日のアストロズ戦以来、今季2度目の1番で起用された大谷が特大の一発だ。

 初回。右腕キトレッジがカウント1-1から投じた、真ん中やや低め145キロチェンジアップを完璧にとらえる。時速187キロ、飛距離138メートルの打球は敵地、ドーム球場の右翼、天井に設置された「キャットウォーク」と呼ばれる作業用の狭い通路を直撃。衝撃の先制弾に中継局ブースは「まるでテレビゲームだ!」と絶叫した。

 大谷が1番で出場するのは19年9月1日のパドレス戦、今年5月12日のアストロズ戦に続いて3度目。過去2試合は6打数無安打2四球と結果が出ておらず、1番初安打が豪快な先頭打者ホームランとなった。

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