大谷翔平の完全復活を熱望 エンゼルス指揮官「彼の162試合を見たい」
大谷翔平選手(26)が所属するエンゼルスのジョー・マドン監督(66)が18日(日本時間19日)、オンライン取材に応じ、「ぜひ彼の162試合を見たい」と完全復活を熱望した。
指揮官によると、大谷は現在、日本に滞在中。帰国前に同投手が所用で訪れたシアトルでトレーニングや投球の様子を見たというネバラ・チーフトレーナーからの報告として「しっかり投げていたし、状態もいい。全員が満足している。悪いことは何も聞いていない」と、9月に痛みが再発した右肘が順調に回復していることを明かした。
来季の先発陣については6人ローテーションに触れながら「(患部が)悪化することがなければ、予定に入れたい。質が高く、深みのある先発陣になることを望んでいる。ショウヘイは大きな存在だ」と期待。メジャー移籍から3年連続でけがに泣いているとあって「ぜひ彼の162試合を見たい」と完全復活を熱望した。