大谷、3番で昨季サイ・ヤング賞左腕と対決 前夜は日本人初のサイクル安打達成
「レイズ-エンゼルス」(14日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がレイズ戦(15日午前8時10分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで31試合に出場し、打率・281、8本塁打、26打点。前日13日は4打数4安打3打点でメジャーでは日本人初となるサイクル安打の偉業を成し遂げた。最近12試合で6本塁打をマークしている。
レイズの先発は昨季のサイ・ヤング賞左腕スネル。今季はここまで13試合に登板し、4勝5敗、防御率3・50の成績を残している。
大谷は昨年5月18日に対戦して2打数1安打1四球。左中間二塁打、四球、一ゴロだった。試合後は二塁打について「正直、左ピッチャーの98マイル(約158キロ)っていうのは今まで体験したことがなかったので『どうやって打ったらいいんだろうな』っていう、ビデオもそうでしたけど、打席に入って、速いなって感じましたし、そこに対して数球でしっかり対応していけたっていうのはよかったんじゃないかなと思います」と話していた。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。打率・304、チーム2位の15本塁打&39打点と好調のラステラが左前腕の張りで試合開始直前にラインアップから外された。
1番・三塁 フレッチャー 打率・306、4本塁打、23打点
2番・中堅 トラウト 打率・286、18本塁打、44打点
3番・DH 大谷 打率・281、8本塁打、26打点
4番・一塁 プホルス 打率・238、12本塁打、37打点
5番・左翼 プエヨ 打率・417、3本塁打、11打点
6番・右翼 カルフーン 打率・238、14本塁打、36打点
7番・捕手 ルクロイ 打率・232、7本塁打、25打点
8番・遊撃 トバー 打率・136、0本塁打、0打点
9番・二塁 レンヒフォー 打率・218、1本塁打、10打点
投手 ヒーニー 0勝1敗、防御率5・40