カブス・上原 3人斬りも…6時間5分の熱戦に疲労困憊 

 「カブス4-5ヤンキース」(7日、シカゴ)

 九回に3点差を追い付き、4-4で迎えた延長十二回。上原は三者凡退に切り抜け、拳を何度も握り締めてベンチに引き揚げた。「毎回、抑えたらそういう気持ちでいる。自然と出た」。

 試合は延長十八回、6時間5分の熱戦。両軍投手陣による計48三振はメジャー記録。上原は「いつ投げたかも忘れたくらい、長い試合だった」と疲れ切った様子だった。

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