度重なる落馬負傷から復活、誰からも愛された男…後藤浩輝は突然ターフから姿を消した
明るいキャラクターで競馬ファンや関係者から愛され、度重なる落馬事故からも復帰を果たした名騎手・後藤浩輝。その男はある日突然、ターフから姿を消しました。誰もが悲しみに暮れた、あの出来事を振り返ります。
公開日:2017.8.27
1日の中山9R・富里特別で、2月27日に40歳で死去した後藤浩輝騎手が当初騎乗を予定していたダイワレジェンドがV。鞍上の三浦はゴールの瞬間、腰の喪章を強く握りしめた。
三浦が後藤騎手乗り代わりでV
「公私ともにお世話になっていましたし、後藤さんのためにもこの馬を勝たせてあげたい気持ちがありました。勝てて良かったです」
三浦が後藤騎手乗り代わりでV
さらば…中山競馬場に響いた「ゴトー!」コール

2月27日に40歳で死去した後藤浩輝騎手の葬儀・告別式が3日、茨城県内でしめやかに営まれた。前日の通夜と同じく、この日も100人を超える知人・関係者が参列。武豊、蛯名、福永ら東西のジョッキーや調教師が別れを惜しんだ。
後藤騎手に別れ 武豊ら参列者涙浮かべ

喪主を務めたタレントで妻の麻利絵さんは「浩輝さん、出会ってから今までありがとう。私と(娘の)珠々(しゅしゅ)を愛してくれてありがとう」と懸命に声を振り絞りながら最愛の夫にメッセージを送った。故人と最後の対面を果たした参列者の多くは目に涙を浮かべ、出棺後は無言のまま帰路についた。
後藤騎手に別れ 武豊ら参列者涙浮かべ

2月27日に40歳で亡くなった後藤浩輝騎手の「メモリアルセレモニー」が5日、中山競馬の最終レース終了後に行われ、雨の中、約2000人のファンや関係者が最後の別れを告げた。
中山に響いた「ゴトー!」コール
最後にはジョッキー仲間が後藤の大きなパネル写真を胴上げ。多くのファンから、その早過ぎる別れを惜しむように「ゴトー!」のコールが、いつまでも響いていた。
中山に響いた「ゴトー!」コール
