中山に響いた「ゴトー!」コール
2月27日に40歳で亡くなった後藤浩輝騎手の「メモリアルセレモニー」が5日、中山競馬の最終レース終了後に行われ、雨の中、約2000人のファンや関係者が最後の別れを告げた。
師匠にあたる伊藤正師は「後藤は私の子ども。こんなにいい子はいなかった。記録だけでなく記憶に残る人。師匠冥利(みょうり)に尽きる」と感慨深げ。競馬学校の同期で、現在はJRA競馬学校の教官を務める小林淳一氏は「何事にも妥協を許さず、不可能を可能にしてきた人でした」と親友でもあり、ライバルでもあった故人をたたえた。
ファンから寄せられた記帳(2月28日~3月29日)2万9757人分と、この日贈られたメッセージ658人分が、父・恒康さんと麻利絵夫人に手渡された。最後にはジョッキー仲間が後藤の大きなパネル写真を胴上げ。多くのファンから、その早過ぎる別れを惜しむように「ゴトー!」のコールが、いつまでも響いていた。

