【地方競馬】南関東の女傑・サルサディオーネはラストラン5着

 引退レースを終え矢野から労われるサルサディオーネ
 レースを終え鞍上の矢野から労いをうけるサルサディオーネ=撮影・持木克友
 引退レースを終え堀千師から労われるサルサディオーネ
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 「エンプレス杯・Jpn2」(1日、川崎)

 今回が引退レースとなるサルサディオーネは、最後の最後まで自分の競馬を貫いた。

 誰にもハナを譲ることはなく、4角先頭から押し切りを図った。しかし、直線半ばでついに力尽き、ラストランは5着に終わった。

 長きに渡ってコンビを組んできた矢野貴は「常に想像を超える走りをしてくれていました。素晴らしいスタッフに囲まれ、その一員になれて良かった。いずれ子どもに乗れれば」と感慨深げに語った。

 2021年の日本テレビ盃(Jpn2)を始めダートグレード競走で5勝を挙げ、2020年からの3年連続でのNAR4歳以上最優秀牝馬に輝いている南関東を代表する女傑だ。現時点での繫養先は未定だが、今後、母親になっての第二の馬生が待っている。

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