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【東京スプリント】リュウノユキナを重賞初制覇 JRA最年長騎手の柴田善がエスコート

直線でサブノジュニア(右)と激しい先頭争いを繰り広げるリュウノユキナ(撮影・持木克友)
東京スプリントを制したリュウノユキナと関係者(撮影・持木克友)
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 「東京スプリント・Jpn3」(14日、大井)

 開催3日目の11Rで行われ、JRA最年長騎手の柴田善臣(54)=美浦・フリー=が、1番人気のリュウノユキナを重賞初制覇に導いた。直線で脚を伸ばした2番人気のサブノジュニアが頭差の2着。5番人気のキャンドルグラスが3着に食い込んだ。なお、サブノジュニアは「第33回かしわ記念・Jpn1」(5月5日、船橋)と「第25回さきたま杯・Jpn2」(6月3日、浦和)の優先出走権を獲得した。

 この3月にJRA通算2300勝を挙げた54歳のレジェンドジョッキーによる渾(こん)身のムチに応えて、芦毛のリュウノユキナが、昨年のNARグランプリ馬サブノジュニアの猛追を頭差振り切って、初タイトルをものにした。

 レース直線に雷鳴がとどろく過酷なコンディション。それでも柴田善は「調教でも状態の良さが分かっていたから、辛抱してくれると思っていた」と愛馬に全幅の信頼を寄せていた。

 リュウノユキナは道中、先行3頭の直後。絶好の手応えで、4角では外から一気にまくって直線入り口で早くも先頭。ゴールまでは必至に手綱を押す鞍上のアクションに応えて、ゴールまで先頭と譲らなかった。

 柴田善の大井競馬場での勝利は、2004年7月8日のジャパンダートダービーをカフェオリンポスで勝って以来、約16年9カ月ぶり。勝利インタビューでは「競馬場が好きで、馬が好きだから、まだまだ乗っていたい」と言い、リュウノユキナについては「もうワンランク上がれるように頑張ります」。

 大ベテランと遅咲きの素質馬が、今後も交流重賞で地方の競馬場を沸かせてくれそうだ。

 サブノジュニア(2着)「惜しかった。並びかけようとしたが、向こうがもうひと伸びした。まだ疲れが残っていたのかも」(矢野貴)

 キャンドルグラス(3着)「状態が良く、しまいも差を詰めた。交流重賞でもやれる力はある」(御神本訓)

 ノボバカラ(4着)「元気があって、返し馬も良かった。年齢を感じさせず、よく伸びた」(戸崎圭)

 ヒロシゲゴールド(5着)「リズム良く走って、自分の競馬はできたが、勝ち馬に早めに来られて、動かざるを得なかった」(北村宏)

 ベストマッチョ(6着)「結果的に行かせた方が良かった」(森泰斗)

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