【地方競馬】大井の無観客開催は売り上げ1億3千万円減

無観客でレースが行われる大井競馬場(撮影・持木克友)
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 大井競馬は27日、新型コロナウイルスの感染予防と拡散防止のため、開催4日目を史上初の無観客で実施した。出走馬は無人のパドックを回り、行進曲に乗って馬場入場してレースに臨んだ。

 「長いことやってるけど、こんなの初めて。お客さんの歓声がないのは寂しいけど、われわれはレースを一生懸命やるだけ」と“大井の帝王”的場文。今年もリーディングトップを走る森泰斗は「違和感はかなりあるけど、ネットやテレビで応援して欲しい。僕らも一人一人、気をつけないと」と話した。

 この日の売り上げは11億5325万600円。重賞のない平日昼間開催で、JRAネット投票があった25日の2日目(入場人員2501人)と比べて、1億3484万4100円減にとどまった。

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