【高松競輪】7場所連続で決勝進出中の柴崎淳 今回の準決も豪脚をサク裂だ

 「玉藻杯争覇戦・G3」(3日、高松)

 まくり切れなかったが、確かな手応えを得た。柴崎淳(31)=三重・91期・S1=は2日、12R優秀「チータカカップ」に出走。周回中は誘導員直後の正攻法だったが、杉森輝大(茨城)が打鐘で先行態勢に入り、三谷竜生(奈良)が3角から巻き返しにかかる。佐藤慎太郎(福島)-大槻寛徳(宮城)も切り替えて前に踏んだため、柴崎は7番手に置かれる。それでも最終バックから猛然と仕掛け、カマして粘り込む三谷-諸橋愛(新潟)にゴール前で迫る。3着だったが「仕掛けられたから、悪くないでしょう」と脚色に関しては満足げだった。

 直前の大宮記念でも豪脚を披露した柴崎は、決勝進出(4着)と健闘。最近の充実ぶりは素晴らしく、7場所連続で決勝に進出中。その中には平塚記念(昨年10月)の優勝を含むなど、各地でパワフルに動けている。今回の準決は12Rに登場。太田竜馬(徳島)-池田憲昭(香川)-柳詰正宏(福岡)、金子幸央(栃木)-諸橋に単騎の大槻と強敵がそろったが、勢い面では柴崎が一枚上。豪脚をサク裂させて、8場所連続の決勝進出をもくろむ。

編集者のオススメ記事

高松競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(高松競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス