【競輪】小松島G3の深谷がボヤキ節

 「阿波おどり杯争覇戦・G3」(4日、小松島)

 2日目(4日)12R「よしこの賞」(優秀)は瀬戸内ラインの4番手につけた筒井敦史(38)=岡山・85期・S1=が1着だった。レースは原田研太朗(徳島)‐阿竹智史(徳島)‐小倉竜二(徳島)‐筒井の瀬戸内カルテットが先制。単騎で唯一のS級S班・深谷知広(愛知)は最終ホームで8番手に置かれてしまう。バックで番手の阿竹がまくり敢行。阿竹‐小倉で決着かに思われたが、筒井がゴール前で鋭脚を発揮。抜け出して1着だった。阿竹が2着に踏ん張り、小倉は伸びを欠き3着。

 車券は2車単(5)(9)が1万8680円(36番人気)、3連単(5)(9)(2)が4万1130円(107番人気)で決着した。

 1着の筒井は「優勝を目指して頑張りたい」と声を弾ませたが、猛追が届かず5着の深谷は、初日3着に続いての不完全燃焼に「何をしてもダメで、なかなか光が見えてこない」とボヤいた。

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