【競輪】GKC京王閣Sは石井寛子が優勝

 GKC京王閣S表彰式で(左から)プレゼンターを務めた加藤ミリヤ、優勝した石井寛子、キングオブコメディの2人
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 「ガールズケイリンコレクション京王閣S・F2」(15日、京王閣)

 15日、京王閣競輪場9Rで行われた「ガールズケイリンコレクション2013京王閣ステージ」は、石井寛子(27)=東京・104期=が1着。優勝賞金330万円(副賞含む)を手にした。中川諒子、小林莉子が2、3着に入り、2車単(1)(4)は1730円(6番人気)、3連単(1)(4)(6)は1万9230円(49番人気)と、1番人気に推された石井が勝った割には、そこそこの配当だった。

 レースは打鐘(残り1周半)で動き出す。周回中は最後方だった田中まいが先行態勢に入ると、中村由香里、石井が2、3番手につける。4番手以下は中川、小林、中山麗敏が続き、仕掛け損ねた山原さくらは最後方に置かれる。最終1角で中山が小林の後輪に当たって落車。そこに乗り上げた山原も落車するアクシデントはあったが、2番手の中村がバックストレッチからまくり敢行。それを追った石井が4角から外を踏み込んで1着をもぎ取った。

 ヒロインは「落車があったので、あまり喜べません」。手放しで喜べる状況ではないが、次なる目標は「ガールズグランプリ(12月28日・立川)ですね。その前にレベッカ(ジェームズ=英国・短期登録選手)さんとの対決(9月21~23日・立川)もありますしね」と、強力外国人選手を打ちのめしてから、年末の大一番に臨むプランを明かした。

 表彰式にはイベントで来場した加藤ミリヤ、キングオブコメディがプレゼンターとして登場。加藤はティアラ、キングオブコメディの2人は花束を優勝した石井に贈呈。加藤は「競輪を生で初めて見たので、その迫力にとても興奮しました。それを女子がやっているということにすごく感動します」とのコメントを発表した。

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