「チャンピオンズＣ・Ｇ１」（１２月６日・中京）

　出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹（美浦）、竹原伸介（栗東）の両トラックマンが、出走を予定する各馬をＡ～Ｄ評価しました。週末の予想にお役立てください。

　【サンライズノヴァ　Ｂ】

　脚長の体形は相変わらずだが、どっしりとしてダート馬らしい体つき。肩やトモの筋肉にボリュームがあり、迫力十分の馬体をしている。４歳時に首回りがもう少し太くなってほしいと書いたが、完成した現在の馬体から成長の跡がうかがえる。

　前走（武蔵野Ｓ１着）から間隔は詰まっているが、馬体の張りは失っておらず皮膚の薄さも前走時同様で高いレベルで安定している。体長と体高の比率からマイル戦が適条件だが、ベストとは言えないまでも今回の１８００メートルは十分に守備範囲だ。

（馬サブロー栗東・竹原伸介）

　※レース間隔が詰まっているため、１週前追い切りは行っていません。