【凱旋門賞】ゴールド有馬参戦巻き返す

 「凱旋門賞・仏G1」(5日、ロンシャン)

 3歳時から欧州の適性が高いとされてきたゴールドシップ。待ちに待ったロンシャンの舞台では、見せ場をつくることなく14着と沈没した。札幌記念(2着)同様、馬が進んで行かずに最後方から展開。フォルスストレートで徐々に押し上げたが、エンジンに点火することはなかった。

 レースから一夜明けた6日は引き運動で体をほぐした。「もう1回走らせたいくらい、元気いっぱいだね」と今浪厩務員は笑みを浮かべる。今回が初の海外遠征。「経験を生かしてステップアップしていきたい。いい方へ向いて行けるんじゃないかな」と前向きな言葉を並べた。

 国内G15勝の実績を引っ提げて挑んだ一戦。横山典は「馬は無事に帰れる。結果は仕方ないよ。世界は甘くない」とサバサバした表情で敗戦を受け入れる。「力は出した。よく頑張ってくれたと思う。スタッフにも感謝したい」。初の凱旋門賞参戦となった自身の話題には触れず、人馬をひたすらねぎらった。

 「次は有馬記念を使えれば」と現地で観戦したオーナーの次男・小林正和氏は年末のグランプリ参戦へ意欲的。「来年も現役は続けます。(凱旋門賞は)前に行く競馬ができるようになったらですね」。ヨーロッパでは本来の輝きを放つことができなかった黄金の船。まずは師走の中山でそのうっぷんを晴らしたい。

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