【地方競馬】公正安全な競馬の確保と競走馬のレベルアップに競馬場のバージョンアップは必須

 「地方競馬記者コラム 仕事 賭け事 独り言」

 全国各地の地方競馬場で施設の刷新が進んでいる。昭和レトロのひなびた風情が面白がられる一面はあるが、実際は老朽化して今の時代に追いついていないだけ。公正安全な競馬を確保するために、21世紀にバージョンアップさせるのは当然の施策だろう。

 既に着工しているところでは、笠松が今年の夏頃、ホッカイドウは2027年に完成予定。佐賀は23年から着工して順調に整備が進められている。共通しているのは厩舎の建て替え。最新式の設備が充実して、これまで以上に競走馬の育成がはかどる。

 地方競馬で最大規模を誇る大井は千葉県市原市内にトレーニングセンターを新設して、東京都内の競馬場にある厩舎を移転する計画が決まった。開業は6~8年後の見通しだが、新施設には1000メートル級の坂路も整備される。

 記者が担当する兵庫では、西脇トレセンで厩舎の建て替えが進んでいる。競馬場のある園田でも28年頃から3カ年計画で始まる予定だ。

 新しくなった施設での育成が軌道に乗れば、全国各地からどんな良馬が現れてくるのだろうか。2025年のNRAグランプリの表彰馬で、地方所属(ばんえいを除く)はホッカイドウと南関東に限られていた。この2地区以外からも名を連ねるように、競走馬の実力がきっ抗してレベルアップするのを願う。(地方競馬担当・中山伸治)

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