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黒沢めぐみ “引退ボーダーライン”ピンチ乗り越え“7年目の真価”だ

 【第84回】黒沢めぐみ(31)=東京・113期=

 黒沢は“イケメン女子レーサー”として知られている。中学から大学まではソフトボールの選手だった。大学生のとき、アルバイト先の居酒屋店主からボートレースの存在を教えてもらったことが、選手を目指すきっかけとなった。「そういう道があるぞと教えていただいた。面白そうだなと思った」と振り返る。

 プライベートでは、現在はコロナ禍で家で過ごすことが多いという。「そんなに出歩けないので、家でゲームとかしたり…。前は飲みに行くのが当たり前だったのですが…。最近は自粛して、家で飲んでいます。お酒はビールしか飲まないので、お茶かビールですね。好きな食べ物は、すしとか焼き肉とか」と豪快に語る。ただ自粛生活がプラスになることがあり、「おかげで体重が減って、やせたので良かったです」と笑う。

 一時は選手生命の危機に立たされていた。ボートレーサーは4期通算で勝率3・80を下回ると引退勧告を受ける。昨年11月1日から今年4月30日までが集計期間の20年後期でボーダーライン上にいたが、3月19~23日の若松オールレディースでデビュー初優出、準優勝の活躍などがあってギリギリで条件をクリア。引退を回避することができた。

 続く5月1日~10月31日が集計期間となる21年前期の勝率は4・79をマークして、上昇気流に乗っている。「前よりレースができるようになった」と進境を見せている。「“クビ”がかかっていたのを免れた。助けてくださった、教えてくださった先輩方に恩返しできるようなレースをして、A級を目指して頑張りたい。インパクトのあるレースをしたい」。デビューから7年。ピンチを乗り越えて、進化を遂げる黒沢のレースぶりに注目が集まる。

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