原加央理 子供の頑張る姿から学ぶ「審判の資格を取ろうと」

 【第62回】原加央理(32)=埼玉・99期=

 ママさんレーサーとして活躍している原。レースのない時は、小学2年生と、年中組(4歳児)の、2人の兄弟の子育てに奮闘している。

 小学生の長男が今熱中しているのがサッカー。「自分がソフトボールで、旦那(西村勝)も野球をしていたので、最初は野球をさせたかったが、野球チームもなかったし、周りもサッカーをやっていたのでサッカーになりました。でも野球をやらせたい気持ちは今でもありますね」と淡い期待はあるようだ。

 それでもサッカーを楽しむ子供と一緒に楽しんでおり「休みの日は試合に付き添ったり、練習の手伝いをしたりしています。ママ友もいるので、レースでいない時は、みんなで面倒を見てくれているし、安心して仕事に行けます」と、ママ友の協力に感謝している。

 普段はパスやシュートの練習に付き合っているが「子供の頑張る姿に学ぶところはありますね。最近では自分も頑張ろうと、リフティングにはまってますが、最高で10回くらい。もっとたくさんできるように頑張りたい」と練習にも励んでいる。

 サッカーは全く知らなかったが、今はある目標に進んでいる。「審判の資格を取ろうと思ってます。ただ、やっとオフサイドを覚えたところなんです」と笑いながらも「しっかりと勉強して資格を取りたい」と意欲を見せていた。

 レースでは「最近(調整を)合わせるのが難しい」と話すが、常に一発の魅力を秘める選手だというのはファンがよく知っている。これからも自慢の攻撃力でレースを盛り上げてくれる。

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