【ボート】笹川賞カウントダウン(5)

 「笹川賞・SG」(21日開幕、福岡)

 笹川賞には毎年、女子レーサーが大挙参戦してくる。近年は記念戦線でも互角に渡り合う女子選手が増えてきて、“花を添える”だけの存在ではなくなった。最多9人が登場した第38回(尼崎)では、横西奏恵が女子選手として史上初めて、笹川賞の優勝戦に名を連ねた。

 またSGの歴代最高配当が記録されたのは、今回と同じ福岡で開催された第36回。6号艇の佐々木裕美が5コースからまくり差して、3連単19万9840円の特大配当となった。舟券作戦の面からも、女子レーサーの存在は大きくなっている。

 今回は8人が参戦。中でも注目は鎌倉涼だ。平成生まれでは初となるSG登場。デビュー2年11カ月で到達した10年の下関女子王座では、G1初参戦で優出という離れ業もやってのけた。大舞台での強さは証明済み。今回も大いに注目だ。

 日高逸子は女子では最多となる14回目の参戦。優勝なら、史上最高齢でのSG初制覇となる。10年の当地周年記念で優出を果たすなど、地元ではめっぽう強い。びわこ名人戦で優出2着など勢いも十分だけに、侮れない存在になりそうだ。

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