【競輪】小田原G3 郡司浩平が当地6回目の記念制覇

 「北条早雲杯争奪戦・G3」(4日、小田原)

 郡司浩平(35)=神奈川・99期・SS=が最終ホームからジワジワと踏み上げ、逃げ粘る山崎歩夢(福島)をゴール前でかわして1着。75周年(24年8月)以来6回目の大会制覇で、G3は昨年9月の青森記念以来28回目の優勝となった。最内から迫った鈴木竜士(東京)が2着。山崎は3着だった。

 最後は地元エースの執念でねじ伏せた。郡司は打鐘で動いた山崎-菅田壱道(宮城)が出切った最終ホームでスパート。内から自力に切り替えた鈴木とタイミングが合ってしまうが、2角で振り切って北ラインを猛追。3角で菅田をパスし、ゴール手前で粘る山崎をねじ伏せた。

 「(鈴木)竜士に見つかり終わったと思った。最後は気持ち」。打鐘で動くべきところを「弱気だった」と反省しつつ、1着をもぎ取ったのが唯一のSSの底力だろう。

 優勝は昨年のグランプリ(平塚)以来。「いい流れではいける」と前向きな一方、「脚力が全然及んでいない。山崎君、杉浦(侑吾=栃木)君がすごかった。現状だと自力では厳しい」とも。それでもG1・オールスター(11~16日・松山)へ「100パーセントから120パーセントを出せるよう、準備していきます」。昨年のMVPが下半期の反転攻勢へ、さらに気合を入れた。

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