【ボート】宮島 大みそかはギータ効果で大盛況 達川光男氏&柳田悠岐トークショーに地元ファンが熱狂
「新春広島ダービー」(31日、宮島)
ボートレース宮島の『新春広島ダービー』は年またぎの6日間開催。25年の大みそかは予選2日目が争われ、若手レーサーの活躍で好配当も相次いだ。連日、イベントや豪華ゲストが予定されている中、大盛況だったのが達川光男氏と柳田悠岐のトークショー。広島出身の柳田の凱旋に地元ファンが押し寄せ、急きょ場所をイベントホールに移して実施されたほどの人気ぶりだった。
オフシーズンは同世代とのトークショーを行っている柳田だが、広島商野球部OBの達川氏との共演では緊張の面持ち。司会者を押しのけ、仕切りまくる達川氏の要望に応え、ステージ上に迎えられた子どもたちに野球の指導を行った。柳田は子どもたちの質問に答え、「食生活に気をつけて、オフも体を鍛えています。今日もコンディションはいいですよ」とビシッとしたスーツ姿。じゃんけん大会、サインボールのプレゼントと、達川氏の言うままにファンサービスを続けた。
「私はもう70歳で夢も希望もありません。柳田君も持ってあと5年でしょう」と観客を交え、ボケたり突っ込んだりする先輩のトークに苦笑しつつ、「記録よりお金。稼げるだけ稼ぐ」と来シーズンを見据えた。
2人はトークショー後、宮島公式YouTube番組にも出演し、ボートレースの予想で対決。宮島ボートを多いに盛り上げ、25年を締めくくった。


