アンバー・グレンがフリーで会場魅了 SP13位と出遅れから意地の滑り 客席のネイサン・チェンも拍手送る
「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート女子・フリー」(19日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
昨季GPファイナル女王のアンバー・グレン(米国)は、シーズンベストの147・52。ショとプログラム(SP)との合計が214・91となり、暫定トップに立った。得点が表示されると、「オーマイガー、サンキュー!」と言葉を発した。
第2グループの最終滑走。会場の大歓声に迎えられたグレンは冒頭の3回転アクセルを成功。続けて3回転フリップ+3回転トーループなど次々と決めた。最後のジャンプ、3回転ループで手をつくミスがあったが、会場のファンを魅了。演技を終えると、右手を大きく振りかざした。客席の北京五輪男子金メダリストのネイサン・チェンも拍手を送った。
ショートプログラム(SP)では3回転ループのミスで得点が伸ばせず、13位と大きく出遅れ。演技後は大粒の涙を流し、ショックの大きさを伺わせていたが、フリーで本来の滑りを披露した。
