【ボート】大村PG1 6番目のイスに滑り込んだのは平高奈菜 連日の6号艇はねのけた
「クイーンズクライマックス・PG1」(30日、大村)
連日の緑カポックの不利をはねのけて平高奈菜(38)=香川・100期・A1=が6番目のイスに滑り込んだ。
「伸びに寄せてみたけどパッとしなかったので、展開を突けるように合わせ直し、まくり差しを狙えるようにしてみた。それがハマッたかな」としてやったりの表情。
ただ「特訓の時が一番良かった。レースでは回り過ぎで、ハンドルのトルク感がもう少し欲しい感じだったかな」と冷静に振り返った。
最後には「伸び系にはしない。Sはもう少し後ろに引けたらいいんだけどね。自分で行ける範囲で行く」と話した。これで3日連続の6号艇。逆に気楽な気持ちで臨めるだけに、展開さえあれば2020年の浜名湖以来、2回目のティアラ奪還も夢ではない。

