【ボート】浜名湖G1 中田竜太が転覆のアクシデントを克服して予選を突破
「浜名湖賞 開設72周年記念・G1」(6日、浜名湖)
中田竜太(37)=埼玉・104期・A1=が転覆のアクシデントを乗り越え、予選通過を決めた。
4日目2Rは、1Mで勢いよく振り込み転覆。減点も5点となり、予選通過へ暗雲が垂れこめたが、大敗が許されない11Rで2着をゲット。得点率は5・83の17位で準優切符を手にした。
「前半は回ってなさすぎて失敗した。転覆してバタバタしたけど、前半よりレースができるようになりましたね」とまさに“ケガの功名”で舟足は進化。「引き波にはまった割には出てこられたし、出足はいいと思う。足落ちもしていない」と53号機のレース足を高評価した。
準優勝戦は11Rの6号艇。「もうちょっと合わせることができれば、展開を突けると思う」と頼もしい相棒とタッグを組み、8月の三国周年以来の優出を熱望する。


