【競輪】取手デイリー賞 東矢圭吾が5月のデイリー杯に続いてV「優勝できて良かった」と笑顔

 「デイリースポーツ賞・F1」(16日、取手)

 東矢圭吾(26)=熊本・121期・S1=が最終2角5番手から10秒8の好タイムでまくって1着。5月・福井のデイリースポーツ杯に続き、今年2回目の優勝を飾った。2着には先まくりの菅原大也(神奈川)、3着には東矢を追いかけた佐藤幸治(長崎)が入った。

 熊本期待のホープ・東矢が自慢のスピードを発揮して、5月福井に続く優勝をつかみ取った。

 決勝は後ろ攻め。前受けの酒井が突っ張ると落ち着いてまくりに構えた。3番手から菅原の先まくりもあったが、冷静に対応して最終4角でまくり切り、23年4月のA級戦に続き取手連続優勝を達成した。「後ろ攻めになったので落ち着いて走った。脚の状態は良かったので、3番手の菅原さんの先まくりにも対応できた。優勝できて良かった」と好結果にホッとした表情を見せた。

 来年2月には地元の熊本でG1・全日本選抜の開催が決まっている。選考期間は6月から11月。この優勝は大きな意味を持ってくる。「地元G1は緊張すると思うけど、出場していい結果を残したい」と気合を入れる。まずは次走の熊本F1で今年3回目の優勝を目指す。

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