「ブルースターカップ」（３日、住之江）

　女子レーサーの清水愛海（２５）＝山口・１２７期・Ａ１＝と川井萌（２３）＝静岡・１２７期・Ａ１＝の同期コンビが３日、住之江ボートの中央ホールでトークショーを開催。息の合ったトークで会場のファンを魅了した。

　２人は１日に幕を閉じたボートレースオースター（まるがめ）でＳＧに初参戦。清水は４日目６Ｒ、川井は５日目１２Ｒでそろって初勝利を飾り、水神祭の祝福で水面に飛び込んだ。

　予選通過こそ逃したが、清水は「道中の走り方とか一般戦と全然違って、厳しいなと思って走ってました。でも、すごく勉強になった一節間で自分の中ですごく自信にもなったし、成長したと思います」と大舞台での手応えに満足げ。川井も「調整力や、エンジン出しとか全部でレベルの差をむちゃくちゃ感じましたけど、収穫ある一節間でした」とＳＧでの激闘を振り返った。

　８月に行われるプレミアムＧ１・第３９回レディースチャンピオン（８月６～１１日・浜名湖）の出場も決まり、清水は「一般戦や女子戦でも優勝したいですし、稼ぎたい」と意欲はたっぷり。負けじと川井も「質のいいスタートを決めて、レースに参加することが課題。レディースチャンピオンまでのレースをしっかり頑張りたい」と活躍をアピールした。