【ボート】多摩川 高野心吾が白星発進 「急きょペラを叩いて」気配上昇

 「日刊スポーツ賞」(23日、多摩川)

 高野心吾(36)=愛知・103期・B1=が初日6Rで2コースから差し切り白星発進を決めた。

 「そのまま行っても良かったけど、急きょペラを片面叩いて行った」と急仕上げも舟足の上昇には成功した。

 「乗り心地も上向いて1走目で結果が出たのが良かった。何かそのまま行くのも面白くないと思っていたし、悩んだけどチャレンジしてみたのがいい方向に出た。片面慌てて叩いたのできれいに叩いてそのまま行くか、両面叩くかはもう少し考えて見てから決めたい」調整に成功し選択肢の幅が広がった。

 「最近は乗り心地を課題にしながら調整をしていて、うまくいってなかったけど今節はいい感じで乗り心地が来た。最近は下がるし、乗りにくいし、足も来なくて整備にばかり時間を取られていることが多かった。今節は乗り心地が来たので、ゆっくりペラ作業ができるのがうれしい」とニッコリ。

 「Sは今までと違って展示で遅らせて、その見え方より本番は早めに全速で行ければ入っているって感じに変えました。なので見え方としてはいい感じですね」と今までと真逆のやり方をして良い方向へいっている。

 「前回の多摩川は初日に連勝してから結果が続かなかったけど、今節は最終日まで良い結果を出し続けていきたい」と気合十分だ。

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