【ボート】浜名湖PG1 初日ドリーム戦は“ありさライン”で勝負
「スピードクイーンメモリアル・プレミアムG1」(19日開幕・浜名湖)
全国のスピード女子が浜名湖にやって来ました。記念すべき初開催のスピードクイーンメモリアルも、コラムを書かせてもらいます。選手時代は地元だった浜名湖。いい情報をお伝えできるように頑張ります。
前検日は再びやって来た寒波で、風も強く早速の安定板装着。予報でも今節は風が強い日がありそうで、無事レースができることを祈ります。
初日の狙いは浜田亜理沙(36)=埼玉・104期・A1=選手です!。今回は5場の最速タイムを持ち、選出順位も1位でドリーム戦は1号艇で登場。タイムを出すコツを聞いてみると「5場で最速とか言われるけど違和感だらけです。12Rを走ることが多くて、タイムが出やすかったし、1、2月にタイムが多く出ていることを考えれば斡旋のおかげもあったと思います」。なるほど!。気象条件、水面状態などさまざまな条件が合致しないとタイムは出ませんからね。
ついでに大会を意識していたのかを聞くと「毎節1回はタイムトライアルはしています。タイム差で賞典を逃したくないですからね」と常に心がけて走っていたみたいです。「今節は風が強そうだし、安定板を視野に調整する」と、どんな条件にもきちんと対応してくれそう。ドリームはインからきっちり逃げます。相手は展開を突いてくる刑部亜里紗(静岡)との“ありさライン”で決まり!。(JLC専属解説者・徳増宏美)