【ボート】三国SG 今垣光太郎が悔しい2着で優出 気持ちを切り替えて地元Vに挑む
「チャレンジカップ・SG」(25日、三国)
予選をトップ通過しながら、準優勝戦12Rは2着となった今垣光太郎(54)=福井・63期・A1=は声を震わせながら言葉を絞り出した。「Sで遅れたのが全て。ファンの人に申し訳ない」。人気を一身に浴びながら期待に応えることができなかった。
それでも、デイリースポーツ評論家・安岐真人氏の持つSG最年長優勝記録(52歳7カ月)を地元で達成する望みだけはつながった。「三国に育ててもらったのでF(フライング)を切るわけにはいかない。これまでの地元SGでは空回りしてきたので」と頭を切り替え、集中力を極限まで高める考えだ。
優勝戦は4号艇になった。ホーム水面で輝きを取り戻せるか。「カドが取れればイン以外なら4号艇が一番好き。優勝するならまくりしかない」とこん身の一撃を狙う。
なお26日の12R優勝戦のメンバーは次の通り。
1・片岡雅裕(香川)
2・池田浩二(愛知)
3・峰 竜太(佐賀)
4・今垣光太郎
5・山口 剛(広島)
6・茅原悠紀(岡山)